お店を探してる44%の人がGoogleマップなどの地図サービスを利用してる理由

皆さんは、初めて行った場所でご飯を探すとき何を参考にしてますか?
近年注目を集めているのは、Googleマップをはじめとする地図サービスなんです!

今回は、地図サービスを使用してお店を探してる人がどれくらいいるのか、どのサービスが一番利用されているのか、そして地図サービスを使ってお店を探す理由を紹介します。

目次

44%の人がお店探しで地図サービスを利用している

44%の人がお店探しで地図サービスを利用している

Googleが発表した「The power of media-richmap listings」によると、44%もの人がGoogleマップをはじめとする地図サービスを利用してお店探しをしているらしいです。

今まででしたら、飲食店なら食べログやぐるなび、美容院だったらホットペッパービューティーを利用しているという方も多かったと思いますが、近年お店探しの手段は変化してきてるみたいです。

ちなみに私も結構Googleマップを利用して、お店探しをすることが多いです。
特に出先でカフェやランチする場所を探すときに素早く良さそうなお店を見つけることができるんですよね。

Googleマップを利用しているユーザーが一番多い

次に地図アプリを実際に利用している人や、どの地図サービスを利用している人が多いのか紹介したいと思います!

地図アプリの利用者は70%以上

地図アプリの利用者は70%以上

上記の画像は、「TesTee Lab」がiPhoneユーザー4,219名を対象にして調査した、「地図アプリに関するNPS調査」の結果です。
ちなみにNPSとは、「Net Promoter Score」の略で、ユーザーが企業やブランドに対して、どれくらい信頼しているかなどを数値化する指標のことをいいます)

年代や性別を問わず、幅広いユーザーが地図アプリを利用していることが分かります。
紙の地図を見るのは難しくても、スマホの画面で行きたい場所まで道案内してくれるのでとても便利だというのが理由でしょう。

私も初めて行く場合は必ずGoogleマップを利用しますし、やはり地図アプリがあるととても便利なんですよね。

Googleマップの利用者は63.5%

Googleマップの利用者は63.5%

引き続き、「TesTee Lab」の調査データからメイン利用している地図アプリを紹介します。

この結果を見ると、Googleマップを利用しているユーザーが一番多く、63.5%もいることが分かります。iPhoneユーザーを対象としているので、Appleのマップを利用している方も多いですが、Android含めたユーザー調査だったらGoogleマップの利用率はもっと増えたことでしょう。

ですが、行き先を調べるだけではなく、目的地を探す用途でも地図アプリを利用するようになったのか次の項目で紹介したいと思います。ちなみにGoogleマップを中心にお話しします。

Googleマップでお店探しをするようになった理由

地図って元々は目的地が決まっていて、そこまでの道順を調べる用途で使用することが多かったかと思います。ですが、近年ではお店探しを地図アプリでして、そのままそのお店に行くという用途でも使用されるようになりました。

先ほどもお伝えしたように、お店探しの方法は食べログやホットペッパービューティーなどさまざまなサービスがあります。しかし、Googleマップを利用してお店探しをするようになった理由を紹介します。

お店がすぐに見つかる

お店がすぐに見つかる

地図アプリを使用しているなら、自分の位置情報をONにしている人がほとんどだと思います。この位置情報がポイントで、例えばGoogleマップ上で「ラーメン」と検索をすると、自分がいる位置の周辺にあって、検索したキーワードとの関連性が高く、知名度(人気)のあるお店が表示されます。

つまり、渋谷駅と浅草駅で「ラーメン」と検索した結果はそれぞれ違った内容になります。ポータルサイト上での検索方法は、サイト上で「東京 > 渋谷区 > 渋谷エリア」みたいな感じで絞り込んでいくのがオーソドックスな方法です。もちろんサービスのアプリを使用したら周辺のお店を探すこともできますが、Googleマップで探した方が早いことが多いです。

お店探しのノイズが少ない

ホットペッパービューティーで美容院を探すときに、自分がいるエリアから選ぶ人がほとんどですよね。その一覧に掲載されている美容院の並び順って、どういう基準になっているかご存知ですか?プラチナやバリューなどの掲載プランがあり、そのプラン費用を支払うことでその枠で美容院を紹介してくれるという仕組みになります。

つまり、プラチナという枠を購入した美容院が上位に表示されて、バリューの枠を購入した美容院はユーザーから高く評価されていたとしても、プラチナの美容院よりも高く表示されることはないんです。

これって自分にピッタリの美容院に行きたい、お客様からの評価が高い美容院に行きたいと思っている人にとってはノイズでしかないですよね。

Googleマップの場合は、広告枠はありますが枠全体が広告の情報ということはないので、サービス提供側による都合(ノイズ)をほとんど感じることはなくお店探しをすることが可能です。

良い情報が増えてきた

Googleマップを利用してお店探しをするユーザーが増えてきたのは、以下のような要因が大きいかと考えられます。

  • お店の情報が充実している
  • 豊富な絞り込みができる(営業中、価格、高評価)
  • 時間帯による混雑状況の平均が分かる
  • ユーザー投稿によるクチコミが増えた
  • 気に入ったお店を保存することができる
  • 行きたいと思ったらそのままルート検索をすることができる

これからGoogleマップは進化するのか?

Googleマップは間違いなく進化し続けるでしょう。
というのも、Googleはローカル検索にとても力を入れているのです。

上記のYouTubeは、Google Japanが作成した動画ですが、Googleで「近くの本格中華」と検索してお店を探すというものです。

元々2015年1月に「ベニスアップデート」が実施されて、Google検索のアルゴリズムがアップデートされました。このベニスアップデートとは、ユーザーの位置情報を生かして、最適な検索結果を表示するというものです。

先ほど、渋谷と浅草で「ラーメン」と検索したときに、検索結果が変わるということを説明しましたが、これを実現したのがベニスアップデートになります。このアップデートを行った理由として、「近くの〇〇」と検索するユーザーが増えたからだと言われています。まさに先ほどのYouTubeの動画がそうですよね。

また、スマートフォンが普及したのも理由のひとつです。

76% of people who conduct a local search on their smartphone visit a business within 24 hours and 28% of those searches result in a purchase.

I-Want-To-Buy-It Moments: Mobile’s Growing Role in a Shopper’s Purchase Decision

上記はGoogleが発表した一文で、「スマートフォンでローカル検索するユーザーの76%が24時間以内にビジネス(お店)にアクセスし、それらの検索の28%が購入につながっています」と説明をしています。

この発表を見ても、「近くの〇〇」などのローカル検索をするユーザーは、お店への訪問意欲や購買意欲が高いことが分かります。さらに近年では、Googleマップから直接ネット予約ができるようになったり、デリバリーをしている店舗を探せたりと利便性が増してきています。これからもGoogleマップ並びにローカル検索は進化していくことでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
Googleマップの可能性を感じてもらえたのではないでしょうか。
このGoogleマップにお店の情報を出して、上位表示されたら新規集客の強い味方になってくれそうですよね!もしGoogleマップの情報を編集する、Googleビジネスプロフィールでオーナー登録(アカウント登録)していない方は、今すぐにでも登録することをオススメします。
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