SEOに効果的!タイトルの付け方で検索順位とクリック率が変わる!
SEOライティングでは、タイトルの付け方がとても重要です。
なぜならば、Googleをはじめとする検索エンジンは、タイトル(正確にはh1タグ)を重要視しているからです。
ブログを書いている人は、Google検索で上位表示させてホームページをたくさんの人に見てもらいたい!と思っている方は多いのではないでしょうか。SEO対策って言葉は聞いたことがあるけど、実際にどのようなことをすれば良いのか分かりませんよね。
今回はSEO対策のひとつで、とても重要なタイトルの付け方について紹介をします!
タイトル(タイトルタグ)とは
タイトルタグとは、WEBサイトの該当ページのページタイトルを表す部分です。上記の画像を見ても分かるように、設定したページタイトルはGoogleの検索結果にも表示されます。
このタイトルタグは、HTML要素のひとつでhead内にある<title>タイトルのテキストが入ります</title>
を指します。
タイトルタグは、HTMLに直接打ち込むのが一般的ですが、WordPressやSTUDIOなどのCMSを使用してブログを書く場合は、上記の画像のようにタイトル記入欄に文字を打ち込めば、そのタイトル部分がそのまま<title>ブログタイトル</title>
という形になるのでご安心ください。
なぜタイトルがSEOに重要なのか
タイトルタグで囲んだ箇所は、Googleの検索結果で表示されるというのは先ほどお伝えしました。その検索結果にもし、自分が検索したキーワードと全然違うタイトルばかりが掲載されていたらどうでしょうか?文章では、調べたい内容のことが書かれていたとしても、どのページが自分が求めている内容なのか中を見ないと分かりませんよね。
Googleはユーザーを悩ませないためにも、検索キーワードとタイトルの関連性を大切にしています。実際に、中のテキストは一切変更していないのに、タイトルを変更しただけで順位が変動するパターンもあります。
ブログやオウンドメディアを運用しているけど、検索で上位表示されないと思っている方は、全てをリライトする前にタイトルを変更するなどライトなところから始めてみてもよいでしょう。
【3つのポイント】SEOに効果的なタイトルのつけ方
それではSEOに効果が出るタイトルのつけ方を紹介します!
1:タイトルにキーワードを入れる
タイトルタグには、検索上位に表示したいキーワードを必ず入れるようにしましょう!
タイトルに含まれているか、いないかで検索順位に大きな影響が出てきます。
また、キーワードは1つにしないといけないというルールはありません。
例えば美容院のブログで、「縮毛矯正」というキーワードをメインにした内容の記事があったとします。このメインキーワードを生かしてタイトルを作成します。
タイトル例
縮毛矯正の頻度はどれくらい?気になるダメージについても説明します
上記のタイトルには、縮毛矯正以外にも下記のキーワードが含まれています。
- 頻度
- ダメージ
- ダメージ
これらのキーワードを入れる理由は、「縮毛矯正 癖毛」「縮毛矯正 ダメージ」というように複数のキーワードを入力して検索する場合がほとんどだからです。
検索結果に引っ掛けたいからといって、本文で言及していないキーワードをタイトルに含ませるのは、逆効果になる可能性が高いのでやめましょう。
2:タイトルの文字数は27〜35文字を目安にする
パソコンで検索をしたときは、全角のみですと27文字程度が表示され、半角も含めると 35文字程度が表示されるでしょう。この文字数を超えてしまうと、画像のように「…」で表記されることになります。
しかし、スマートフォンで検索すると、パソコンよりも多くの文字数を表示することができます。しかし、サイトによって表示される文字数に変動があるので気をつけましょう。
パソコンとスマートフォンで文字数の違いがあることが分かりましたが、実際にタイトルを作成する際は33〜35文字を目安にするとよいでしょう。
3:クリックしたくなるようなタイトルをつける
検索順位が上がったとしても、クリックされなかったら意味がありませんよね。そのためには他の競合サイトよりも、クリックしたいと思わせるタイトル作りをする必要があります。
どのようなタイトルを作成するか、例を挙げて紹介したいと思います。
タイトル例
恵比寿の美味しいラーメンベスト10を調べました
上記ですと、一番キャッチーな「ベスト10」が後ろにいってしまっています。これをクリック率を上げるタイトルに変更してみます。
タイトル例
【ベスト10】恵比寿の美味しいラーメンを調べました
いかがでしょうか?
最初にキャッチーな「ベスト10」を前に持っていくことで、ユーザーはすぐに「このブログ記事にはランク分けして美味しいラーメン屋さんを紹介しているな」ということが分かります。
また、この記事が表示されるのは「恵比寿 ラーメン」などのキーワードだと想定されるので、ユーザーの中では最初から恵比寿のラーメン屋さんを探している人だと分かります。
そのような人たちに一目で「いいな!」って思われる必要があるので、キャッチコピーを先頭に持っていくというのは有効な手段になります。
まとめ
しっかりと記事を作成しているのに、検索上位上がらなかったり、上位に表示されたとしてもクリック率が悪いのはひょっとしたらタイトルが原因かもしれません。
本文を変えなくても、タイトルを変更しただけで検索順位に変動があったケースもたくさんあります。まずは過去の記事を見直して、タイトルにキーワードが含まれているのか、クリックしたくなるようなキャッチコピーが入っているのか確認してみてください。